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2025/07/09 22:42 |
ペルシャ文明展に行って来ました。
2006.9.11



先日、上野の東京都美術館で開催されているペルシャ文明展に行って来ました。
自分はエジプトとかオリエントやペルシャのほうの歴史が好きだから、すごくワクワクしました。

ペルシャのアケメネス朝って紀元前500年頃の文明なんだけど、金ピカできらびやかなこと。
展示品は主にお酒のための杯とか入れ物が多かったです。
ペルシャの人は宴会好きだったんでしょうかねぇ。

日本にはない華やかさとか細かさからはホント、文明や技術の高さを感じました。


ただ、絵や彫刻に出てくる人間は、みな同じ顔で同じ方向を向き、同じ姿勢で
描かれているんですよ。表情や個性が無いの。



このペルシャって帝国はエジプトからインドのほうまでを制圧した巨大な帝国で、それこそ色んな言語、色んな人種、色んな文化が入り混じっていたわけだけど、それらの地方の特色をそんなに表現させずに一貫して同じ無表情の人物たちを描かせることによって、その王国の色々な「力」を表した、と説明されてました。





それにしても、この時代の人たちは色んな怪物を作るのが好きですね。
と言っても、見たことのある動物を混ぜ合わせただけなんだろうけど。

ライオンに羽根をつけてみたり、
ライオンの体にワシの頭を付けてみたり、
ヤギの顔の輪郭のなかに人面をつけてみたり、

想像力豊かです。


う~ん、エキゾチック。
ペルセポリスの遺跡を自分の目で見たくなってしまいました。
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2006/09/11 23:49 | Comments(2) | TrackBack() | newly

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コメント

歴史遺産品を見ると、いつも感動させられてしまいますよね!
昔の人は、今とは違って、機械なども少なく、殆ど自分達の手で作っているんですから!
posted by ZEST/坂井大作at 2006/09/12 07:52 [ コメントを修正する ]
そうですねー。技術的には今も昔も大差ないんでしょうけど、作業効率的には現代よりもはるかに過酷だったことでしょうね。
こういう細工を作る人はやっぱり熟達してたんだろうなぁって思います。

遺跡全体としての規模でみると、こういう宮殿などを建造したのは、各地から出稼ぎ?奴隷?として来ていた人が強制労働させられて作り上げたんですよね。それは古代のどこの都市においても同じなんですけど。
事故とかもおおかったんだろうなぁと思います。
posted by manzo@管理人at 2006/09/15 01:56 [ コメントを修正する ]

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